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海外在住者への土産

海外に在住する日本人への土産は外国人への土産とは全く別次元のものになる。日本伝統文化色の強いもの等は海外在住の日本人には意味をなさないだろうと誰もが考えるわけだが、ならばどのような手合いの物になるかと言えばこのようなケースでは海外の相手方をこちらが知っていることがほどんどであるから近しいほど相手方から予め土産のリクエストが入るものである。

さてどんな土産が多いかと言えば味噌であり醤油であり、そば、そうめん、うどんだったり餅だったりという伝統的日本食が土産であることが多い。つまり、日本色の強いものであるという点では海外在住の外国人も日本人も大差がないことになる。ただ在住日本人の場合は日本食という食品が他の土産製品よりも海外では好まれるということだ。ここが食品以外のものを土産として持っていくであろう外国人の場合との差違というべきか。その食品の中でも、味噌とか醤油のように海外在住の日本人が簡単に自分で製造できないものが土産品として受けも良い。

海外在住の日本人にとっても日本食品は大都市で以前に比べて大分入手しやすくなってきたが、値段はとなるとどこでも日本の数倍はするのだ。しかし、私がどこか海外に長期間在住するとなれば味噌、醤油の類は日本で予め安く購入できる店を決めておき、後日まとめて海外の現地に送ってくれるよう交渉をしておくがな、と思う。そうすれば、日本の土産として重たい味噌、醤油の類を相手に海外に運搬させずに済むのだ。海外に在住する日本人は在住期間を考え、それぐらいのことをしたらどうなんだと、海外在住の日本人への土産のことを考えると、常日頃そう思うのである。

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